ミュージカル “冬のソナタ”観劇レポート - 韓国オプショナルツアー、ソウルツアー、韓国、韓国文化体験、韓国旅行、語学研修
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観劇レポート

ミュージカル “冬のソナタ”観劇レポート

韓流ブームの火付け役として大衆の印象に強く残り、時が過ぎた今でも熱烈なファンをもつ純粋で美しい愛の物語「冬ソナ」。
あの感動から10年・・・
その記念プロジェクトとして、ミュージカル版「冬のソナタ」が現在ソウル忠武路で公演されています。総合プロデューサーに「冬のソナタ」監督ユン・ソクホ、音楽もドラマ版同様イ・ジス氏が監督されているとあって、なかなかの評判のようです!今回、ソウル友スタッフも胸を躍らせて観劇してきました。

会場は、明洞・鐘路からアクセス便利な明宝アートホール!

夢の女子高生ユジン(ドラマ版:チェ・ジウ)にポラリスのように輝く初恋が訪ねてきた。
彼は転校生チュンサン(ドラマ版:ぺ・ヨンジュン)。ときめく初恋をつくっていくユジンとジュンサン。チュンサンはユジンに初雪が降る日に、特別な告白をしたい約束するが...それはまさに彼女のために直接作曲した初恋の歌。
初雪が降る日、約束どおり、ユジンの元に向かっていたチュンサンは突然の交通事故に遭う。雪の降る街、とめどなくチュンサンを待っていたユジンに訪れたのは愛する人の死を知らせる便り。大切な愛を伝える前にユジンの元を去らなければならなかったチュンサンの運命...そして、忘れられない二人の大切な初恋の記憶。
十年後、ユジンはインテリアデザイナーとして働く現場の企画理事として赴任したイミンヒョン(ぺ・ヨンジュン)。チュンサンと瓜二つの彼の姿に、ユジンはパニックに陥ってしまう。10年間、ユジンだけを一途に想い見守ってきたサンヒョクは、揺れ動くユジンの心に切なく身を焦がす。三人を巡る運命の渦に、彼らの切なくて大切な愛の記憶はどのように続くだろうか?

キャスト紹介

公演会場は地下鉄「忠武路(明洞駅から1駅)」「乙支路3街(鐘路3街駅から1駅)」駅から徒歩5分圏内にある「明宝アートホール」です。
エレベーターで5階まで上がり、目の前にある階段で6階まで上がると、ホールに到着!ロビーからは南山タワーが望めます。
ロビーの奥にはコーヒーなどを販売するカフェがあり、飲み物は持ち込み可能となっています。ソウル友スタッフは光化門にある世宗文化会館でミュージカル観劇の経験があるので、同じような広さを想像していましたが、客席に入った瞬間、こじんまりとした映画館のような雰囲気。
客席数は226席と、会場の最後列でも俳優さんの表情がはっきりとわかります。着席すると椅子の快適さにびっくり!1時間半の公演ですが、クッションがフカフカで首の辺りもサポートされていて集中してみることができました!

公演スタート!

薄暗い照明の中に見えるのは、白樺の森と目が覚めるような雪景色をイメージした舞台。
ユジンとチュンサンの遅刻のシーンから物語はスタート。ユジンの快活な性格を表現する軽快な音楽と、チュンサンのどことなく影を帯びる表情が対照的で期待がぐっと高まります。ここで友スタッフはあることに気が付きました!音楽が生バンド演奏なのです!やけに臨場感のあるリズムだな・・・とは思っていましたが、オーケストラピットがあるわけでもなく・・・。目を凝らしてみると、薄いカーテンの向こうにバンドが控えていました。
ドラマで聞き覚えのある音楽…「初めて」「今でも」などがアレンジチェンジを経て、ミュージカルを彩ります。そして幕中の言語ですが、もちろん韓国語です。でも舞台の上に日本語専用字幕スクリーンが用意されているので心配はいりません。友スタッフは最初は字幕を追いかけながら観劇していましたが、 俳優さんの演技に引き込まれて字幕を見る必要がなくなりました(笑)。2人の初々しいあのシーンも、木立に耳を澄ますシーンも、ユジンに一途な想いを寄せるサンヒョクの狂気にも違わぬあのシーンも・・・ファンの期待に応えてきちんと再現されていました。
全20回のドラマを2時間弱にまとめたものを見るのは少し不安もありましたが、純粋で美しい愛の感動を再び感じることができましたし、終盤に俳優さんたちが思いの丈を込めて歌う「最初から今まで」「My Memory」は胸に迫るものがありました。ソウルの繁華街からもアクセス良好の立地ですし、皆様も喧騒から少し離れて「冬のソナタ」の情緒にひたってみてはいかがでしょうか。

冬のソナタを知らない人の為に・・・ストーリー紹介

夢の女子高生ユジン(ドラマ版:チェ・ジウ)にポラリスのように輝く初恋が訪ねてきた。彼は転校生チュンサン(ドラマ版:ぺ・ヨンジュン)。
ときめく初恋をつくっていくユジンとジュンサン。チュンサンはユジンに初雪が降る日に、特別な告白をしたい約束するが...それはまさに彼女のために直接作曲した初恋の歌。
初雪が降る日、約束どおり、ユジンの元に向かっていたチュンサンは突然の交通事故に遭う。雪の降る街、とめどなくチュンサンを待っていたユジンに訪れたのは愛する人の死を知らせる便り。大切な愛を伝える前にユジンの元を去らなければならなかったチュンサンの運命...そして、忘れられない二人の大切な初恋の記憶。
十年後、ユジンはインテリアデザイナーとして働く現場の企画理事として赴任したイミンヒョン(ぺ・ヨンジュン)。チュンサンと瓜二つの彼の姿に、ユジンはパニックに陥ってしまう。10年間、ユジンだけを一途に想い見守ってきたサンヒョクは、揺れ動くユジンの心に切なく身を焦がす。
三人を巡る運命の渦に、彼らの切なくて大切な愛の記憶はどのように続くだろうか?

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