ムソム村(水島里伝統村)
栄州市
栄州(ヨンジュ)市内から車で約30分ほどの水の上に浮かぶ蓮華のような形のムソム村。三面を囲んで流れる乃城川に沿って銀白色の砂浜や低い山の美しい自然と古屋が調和し、物静かな雰囲気を漂わせていて、複雑な都心を離れてのんびりとした故郷の風景を味わうことができるところです。
簡単な歴史
ここに人が定着して住み始めたのは17世紀中盤で、藩南朴氏(パンナムパクシ)が最初に住みはじめた後、彼のひ孫の婿である宣城金氏(ソンソンキムシ)と一緒に住み、今日まで一族の集まる村として残っています。全部で48家族100人ほどの住民は住んでいるんですが、家屋の38棟が伝統家屋で、16棟は100年を超えた朝鮮時代後期の典型的な士大夫の家屋です。それこそ村の全体が古宅と東屋(亭)で成り立っていて、安東河回村(アンドンハフェマウル)と地形的にも似ている自然条件を誇っています。安東河回村とは違いそんなに知られていないため、昔の雰囲気をそのまま味わうことのできます。これはムソム村だけがもっている特徴です。
村の中を散策!
ムソム村では色とりどりの花がたくさん植えられていて、家ごとに色や種類も違うのでどこへ行っても違う雰囲気を味わうことができます。特に今の時期はコスモスがたくさん咲いていて、コスモスと伝統家屋がマッチして情緒あふれる景観になっています。村の中にはドラマ「ラブレイン」で使われた家もあるんですが、目印などがないためなかなか見つけずらいところにあるんです。なのでドラマと見比べながら宝探しの感覚で楽しんでみてはいかがでしょうか?時間のある方はゆっくり村一周をしてみてください。新しい発見ができるかもしれません!
民泊発見!
山の上まで続く一本道には昔のままの家々が立ち並んでいて、味噌を作っているところや屋根の上にカボチャを栽培している家が多くあります。坂を上る途中に民泊の看板があり、それをたよりにもう少し登ってみると民泊があります。お部屋には昔のかまどがそのまま残っていたり、今でも実際に使われている農具などがたくさん置いてあって、その時代の息づかいを感じることができます。
一本橋(ウェナムダリ)
ドラマ「ラブレイン」でイナがユニに愛の告白をした橋でもある「一本橋」。ドラマで見るよりはるかに長く、一直線だと思っていた橋は何度か湾曲しています。川の水があまりにもきれいで飛び込んでしまいたい衝動にかられるのではないでしょうか。「ここでイナがユニに愛の告白をしたんだ」とそのシーンを思い返しながらドラマの中に入り込んでしまうのも楽しそうですね。砂浜ではイナが始めて「ラブレイン」を唄うシーンが撮影されたので、それと同じように「ラブレイン」を口ずさんでみてはいかげでしょうか?
食堂「コルドンバン」
ムソム村に1つしかないおいう食堂「コルドルバン」で1番有名だという「ソンビ定食」。料理は1つ1つ説明をしながら出してくださるので、その説明のおかげでさらにおいしく見え食欲がわくと思います。素材を生かしたなんとも言えないおいしさで、無駄なものが全く入っていないような、おかず1つ1つに昔の味わいを感じることができるような、そんな味に感動してみてください!見た目では少し物足りないような感じもすると思いますが、実際食べてみると量が多いくらいです。人が少なくとても静かで、ゆったりと流れる時間を楽しみながらの昼食をお楽しみください。
「一本橋」。
ドラマ「ラブレイン」でイナがユニに愛の告白をした橋でもある「一本橋」。ドラマで見るよりはるかに長く、一直線だと思っていた橋は何度か湾曲しています。川の水があまりにもきれいで飛び込んでしまいたい衝動にかられるのではないでしょうか。「ここでイナがユニに愛の告白をしたんだ」とそのシーンを思い返しながらドラマの中に入り込んでしまうのも楽しそうですね。砂浜ではイナが始めて「ラブレイン」を唄うシーンが撮影されたので、それと同じように「ラブレイン」を口ずさんでみてはいかげでしょうか
ムソム村(水島里伝統村)
- 住所
- 경상북도 영주시 문수면 수도리
慶尚北道 栄州(ヨンジュ)市 文水面 水道里 - 電話番号
- 054-639-6601(栄州(ヨンジュ)市観光科
- 運営時間
- 年中無休
- 日本語
- 不可