青瓦台サランチェ
大統領博物館「青瓦台サランチェ」
韓国の過去と現在、発展史を一望する
2010年1月にオープンしたばかりの青瓦台の前にある青瓦大サランチェは、大韓民国とソウルの過去と現在、そして未来のビジョンを共有することが出来る大統領博物館で、本来、大統領秘書室長公館として使用されていた建物。
「サランチェ」とは韓国の伝統家屋にある、主人の住む建物から離れたところにある客をもてなす場所のことで、大統領執務室の椅子に直接座ってみるなど、めったに出来ない体験ができる。
主な施設として大韓民国館、ハイソウル館、大統領館、グリーン成長館、G20休憩室などがあり韓国の歴史、歴代大統領の足跡、首都ソウルの発展の歴史を一度に見ることが出来る施設。
内容が少し難しいように感じるものの、写真や映像、実際の体験スペースなどを通して分かりやすく説明されている。また、青瓦台サランチェは明るく現代的な建物で、誰でも気軽に立ち寄って青瓦台や大統領に関することに触れられる開かれた雰囲気のスペースとして青瓦台の広報展示の役目を果たしていている。観覧は無料で、日本語のパンフレットや音声案内もある。
大韓民国館
観覧のスタートを地点である大韓民国館は韓国の過去と現在、そして未来に関した展示を見学できる場所。
“韓国”について、さまざま角度から紹介しているところで、韓国の文化やユネスコ指定の世界文化遺産、韓国を象徴する文化遺産、歴史や偉人、貨幣の中の人物の紹介、さらに現在世界で活躍している韓国人の紹介など、多くの写真と映像を使って説明、展示がされていてとても分かりやすい。
≪展示内容の一部≫
韓国紙幣の中の歴史上の重要人物の紹介
“韓国”について、さまざま角度から紹介しているところで、韓国の文化やユネスコ指定の世界文化遺産、韓国を象徴する文化遺産、歴史や偉人、貨幣の中の人物の紹介、さらに現在世界で活躍している韓国人の紹介など、多くの写真と映像を使って説明、展示がされていてとても分かりやすい。
≪展示内容の一部≫
韓国紙幣の中の歴史上の重要人物の紹介
ハイソウル館
韓国の首都、ソウル中心とした展示室で、ソウルの文化や歴史はもちろん、観光名所やソウルで楽しめるものを紹介している。
スクリーンではタッチパネルを通して観光名所や美術館、博物館、劇場などの情報もモニターで見ることができ、ソウル観光に役立つ情報が満載。さらに、ソウルの未来都市設計、デザインなどの展示もある。またドラマや映画など「韓流」に関する情報もあり、有名な作品別にロケ
スクリーンではタッチパネルを通して観光名所や美術館、博物館、劇場などの情報もモニターで見ることができ、ソウル観光に役立つ情報が満載。さらに、ソウルの未来都市設計、デザインなどの展示もある。またドラマや映画など「韓流」に関する情報もあり、有名な作品別にロケ
大統領館
2階の大統領館では、韓国の歴代大統領の写真や関連情報、歴史的に貴重な写真の数々が展示されている。
また、世界のVIPからプレゼントされた貴重な贈り物などもずらりと並んでいて、世界各国を象徴する貴重な贈り物の品々を見ることができる。
≪展示内容の一部≫
また、世界のVIPからプレゼントされた貴重な贈り物などもずらりと並んでいて、世界各国を象徴する貴重な贈り物の品々を見ることができる。
≪展示内容の一部≫
大統領体験館
ここ大統領体験館は、見学だけでなく観覧客が実際に体験しながら楽しめる空間として、大統領を身近に感じることが出来る展示内容になっている。
大統領の執務室をそのまま再現し、実際にイスに座って大統領体験が出来るほか、合成技術によって大統領と一緒に写真を撮ることもできる。撮った写真は自分のパソコンへのメール送信も可能(日本語説明あり)。
最後にハングルで「大韓民国」と刻まれた国璽を押し、記念品として持ち帰れることができる。
「大韓民国」の国璽(こくじ)
国家を代表する象徴印章で国家の重要公式文書などに捺印される。
合成技術を使って大統領と記念写真
いくつかの背景パターンから
お気に入りを選んで李明博大統領と合成記念写真を撮影することができる。スタッフの指示に従って撮影する。
大統領の執務室をそのまま再現し、実際にイスに座って大統領体験が出来るほか、合成技術によって大統領と一緒に写真を撮ることもできる。撮った写真は自分のパソコンへのメール送信も可能(日本語説明あり)。
最後にハングルで「大韓民国」と刻まれた国璽を押し、記念品として持ち帰れることができる。
「大韓民国」の国璽(こくじ)
国家を代表する象徴印章で国家の重要公式文書などに捺印される。
合成技術を使って大統領と記念写真
いくつかの背景パターンから
お気に入りを選んで李明博大統領と合成記念写真を撮影することができる。スタッフの指示に従って撮影する。
グリーン成長館(国政広報館)
地球環境問題を取り上げ、気風の変化による世界の砂漠化や温暖化、異常気象について一緒に考えることができる。UNEP(国連環境計画)が提供する関連資料、また国内の漢江、錦江、洛東江、栄山江の4大江の再生事業の様子が紹介されている。
未来の環境への影響やリサイクルなど、韓国のエコ実践についての内容もあり。
未来の環境への影響やリサイクルなど、韓国のエコ実践についての内容もあり。
G20休憩室
G20休憩室は、2010年11月に韓国で開催されるG20首脳会議を記念して作られた場所。
G20首脳会議の席を再現したテーブルは自由に座ることができ、観覧客がG20の会議へ擬似体験することが出来る。各国の代表団の席で写真を撮ることもできて、休憩室としても大変ユニークな場所。
G20首脳会議の席を再現したテーブルは自由に座ることができ、観覧客がG20の会議へ擬似体験することが出来る。各国の代表団の席で写真を撮ることもできて、休憩室としても大変ユニークな場所。
その他の施設
2階の情報端末・展示スペースでは、インターネットにつながったパソコンが用意されており無料で自由に使用することができる。またロビーでは、テーマに合わせた様々な展示が行われ、日替わりで韓国の重要文化財など実演・展示案内・販売も。その他に、イム・ユナ(임윤아)作品展示、カフェテリア、記念品ショップなどがある。
※注意※ 青瓦台サランチェからは青瓦台が見えるが、青瓦台が一緒に移る角度での写真撮影は禁止されている
※注意※ 青瓦台サランチェからは青瓦台が見えるが、青瓦台が一緒に移る角度での写真撮影は禁止されている
青瓦台サランチェ
- 住所
- (日本語) ソウル鐘路区 孝子洞 152
(韓国語) 서울종로구효자동 152
- 電話番号
- 02-723-0300
- 運営時間
- 09:00~18:00
休日-月曜日
http://www.cwdsarangchae.kr/(韓国語) - 日本語
- パンフレット、日本語の音声案内あり