一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!-第ニ弾-
金浦(キンポ)
キムチ作り体験ツアー
キムチといっても韓国では、さまざまな種類のキムチがあります。日本でもおなじみの白菜キムチ、きゅうりのキムチ、カクテギと呼ばれる大根のキムチ、さっぱりとした味で辛くない水キムチなど、その種類はなんと200以上あるとも言われています!『一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!-第ニ弾-』では、いよいよオーソドックスな白菜キムチ作りを体験します!
1.材料を切る
まずは、キムチの中に入る材料を切って行きます。大根は、細切りにしていきます。チ・ウンスン先生のお手本に習い、たまねぎ、ブチュと呼ばれるねぎの一種も大根と同じ要領で細く切っていきます。
2.調味料を入れ混ぜる
次に、切った材料に調味料を混ぜていきます。摩り下ろしたニンニクを大さじ3杯、摩り下ろした生姜は大さじ1杯入れ、しっかりと混ぜ合わせていきます。体に良いものがたっぷり含まれているチ・ウンスン先生のオリジナルレシピ!完成が楽しみです^^
3.チャプサル(もち米)を加える
チャプサル(もち米)をとろとろのおかゆ状に煮込んだものも適量加え、しっかりと手で混ぜていきます^^この課程は、チ・ウンスン先生のオリジナルレシピなんだとか。他の家庭では、このチャプサル(もち米)を加えないところも多いそう。隠し味といったところでしょうか?キムチの味に期待が高まります!
4.生えびをミキサーにかけたものを加える
さらに、生えびをミキサーにかけたものも加えます。こちらも他の家庭では、行われていないチ・ウンスン先生の独自のキムチ作りの課程です。先ほどのチャプサル(もち米)と生えびをミキサーにかけたものを加えることでキムチがぐんと美味しくなるのだそう!
5.멸치젓갈(ミョルチチョッカル)
さらに、멸치젓갈(ミョルチチョッカル=煮干でとったダシ)を適量加えます。こちらも、市販のダシなどは使用しないチ・ウンスン先生のこだわりが感じられます!天然の素材が使われているので、体にも優しいのが嬉しいです☆
6.唐辛子の粉末を加える
コチュカル(=唐辛子の粉末)を適量加えて、さらに混ぜます。日本食にはなじみのない真っ赤な唐辛子の粉末がとっても辛そうに見えますが、この唐辛子の粉末がキムチの美味しさの秘訣です!
7.ねぎを加える
ねぎを刻んだものを加えます。キムチには沢山の野菜が入っているので、体にとっても良いんです。韓国の方々のエネルギーの源のキムチ!手作りキムチは手間がかかる分、市販のキムチとは一味違うそうです!
8.塩を加える
天然の塩少々加え、キムチの味を調えていきます。チ・ウンスン先生のキムチには、天然の塩が使われています。美味しさはもちろん、健康にも配慮されていることがここからもうかがい知れます!
9.味見!
味を見ながら、コチュカル(=唐辛子の粉末)と、멸치젓갈(ミョルチチョッカル=煮干でとったダシ)を再び加え、味を調整していきます。私も一口味見をさせてもらいましが、辛すぎず、塩加減も程よく美味しかったです!作りたてのキムチを食べるのは初めてのことでしたが、シャキシャキとした食感が新鮮でした^^
10.白菜の葉の隙間に材料を挟む
キムチの中に入れる材料の味が調ったら、あらかじめ塩漬けされた白菜の全体に、先ほど準備した材料を塗っていきます。白い白菜の表面が赤くなるように、材料を手で丁寧に塗っていきます。キムチの材料を全体に塗りこんだ後は、白菜の葉一枚一枚に、先ほど準備した材料を挟んでいきます。このときも、葉が全体的に赤くなるように手で、材料を塗りこみ、丁寧に適量を挟みこんでいきます。
11. 容器の中に詰める
白菜の葉に材料を挟み込んだら、用意された容器の中に白菜が表を向くようにして詰めていきます。白菜が表を向くのがコツなんだそう!そうすることで、キムチの味が中までしっかりと染み込むそうです^^これで白菜キムチが完成!すぐに食べると、シャキシャキをした食感で新鮮なキムチの味が楽しめ、少し寝かせると発酵が進み、熟成したキムチの味が楽しめます^^
白菜キムチ完成
キムチの種類は実にさまざま!同じ白菜キムチでも、겉저리(コッジョリ)と呼ばれる보쌈(ボッサム=豚肉を野菜で包んで食べる料理)と一緒に食べるキムチなどもあるそうです。キムチはとっても奥が深いですね^^さて、『一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!-第ニ弾-』では、オーソドックスな白菜のキムチ作りを体験いたしました。次回、第三弾では日本人にも人気のきゅうりのキムチ作りを教えてもらい、一般家庭料理の食事を頂きます☆
一般家庭で行うキムチ作り体験ツアー!-第ニ弾-
- 住所
- 大韓民国 ソウル市 金浦(キンポ)周辺
- 電話番号
- 010-8777-9273
- 運営時間
- 9時30分~13時30分
- 日本語
- 不可