麗水(ヨス)万博・体験記 -第二弾- ~万博会場内 昼編~
全羅南道(チョンラナムド)麗水(ヨス)市
麗水(ヨス)万博
麗水(ヨス)万博・体験記-第一弾-~麗水(ヨス)市内観光編~では、有名な『보산게장거리(ボサンケジャンコリ)=カンジャンケジャン通り』や、麗水(ヨス)市内の市場をレポートいたしました。さて、第二弾ではいよいよ麗水(ヨス)万博会場内をレポートしたいと思います^^
入口は「麗水(ヨス)エキスポ駅」の目の前
KTXが発着する「麗水(ヨス)エキスポ駅」からは、3門が一番近い入場口です。3門の付近には日本館や中国館などが入っている国際館Dがあります。また、「麗水(ヨス)エキスポ駅」を出て直ぐの停留所からは、正門や、梧桐島(オドンド)など、麗水(ヨス)万博の会場周辺を巡る便利な無料シャトルバスも運行されています。
いよいよ、麗水(ヨス)万博に入場!
入場券を係りの方に渡し、入場券を機械通してチェックを受け、いよいよ万博会場内に入場します!。※また、再入場は1回のみと決められています。入場後、麗水(ヨス)万博の会場から外に出て、再び入場される場合は、係りの方から腕に再入場のハンコを押してもらってください。
簡単な手荷物検査
エキスポの入場口では、危険物などの持ち込みを禁止するため、簡単な手荷物検査が行われます。空港で出国時に行われる手荷物検査と同じように、X線を通してかばんの中身などが調べられます。手荷物検査が終わればいよいよ万博の会場内へ!!どきどき、わくわく期待が高まります!!
エキスポデジタルギャラリー
正門から入場すると、エキスポデジタルギャラリーに迎えられます!エキスポデジタルギャラリーは、迫力のある天井大画面が特徴です。エキスポデジタルギャラリーの両サイドには、国際館A、B、C、Dがあります。日本館は、国際館Dに入っています。正門から入って右手には、韓国館があります。
日本館では整理券が配布されていました!
ソウルトモ取材班は、とりあえず日本館へ向かいました^^日本館では待ち時間を少なくするため、整理券を配布する配慮がされていました!この日の日本館は、約1時間待ち!配られた整理券に書かれた時間に行けば観覧できるとのこと。整理券をもらって、待ち時間の間に韓国館を観覧することにしました!
韓国館へ入場!
韓国館の平均待ち時間は、20~40分ほどです。(※待ち時間は、状況によって異なります。)韓国館のテーマは、「韓国人の海への思いと海洋産業力」です。韓国館は、海洋国•韓国の特徴と価値に改めて注目し、海洋に対する韓国の未来のビジョンを提示するとともに、海への思いを強める独立展示館です。
《韓国館:展示館》
展示館は、映像とパフォーマンスの舞台で、映像とともに韓国の伝統衣装を着た女性が踊りながら登場します。デジタルとアナログの融合させた演出で観客を魅了します。
《韓国館:映像館》
また、映像館では360度のサークルビジョンで、ダイナミックな未来の韓国の海洋ビジョンを動画で表現!アリランの音楽とともに、韓国人たちのこれまでの努力が感動とともに伝わるような演出になっていました^^
《日本館》
配布された整理券の時間に日本館行ってみると、少ない待ち時間で入場することが出来ました。日本館のテーマは、「森・里・海、つながり紡ぐ 私たちの未来。」です。日本館はゾーン1~3まで分かれており、ゾーン1では、森や里とつながる、日本の美しく豊かな海。そしてその海で起こった津波について紹介されています。ゾーン2では、「海(カイ)の絵本シアター」と題し、東日本大震災から立ちあがり、復興と再生に向けて歩んでいる日本人の姿が童話のショーとして上演されています。こちらのシアターでは、座席が用意されていました^^整理券の配布や、座席の用意といった細かな配慮が、日本館の特徴と言えるのではないでしょうか。そして、ゾーン3では海からの恵みを教授するための日本の取り組みなどが紹介されていました。
「海(カイ)の絵本シアター」は韓国語での上映ですが、サイドに英語、中国語、日本語の字幕が出るので安心です。
「海(カイ)の絵本シアター」は韓国語での上映ですが、サイドに英語、中国語、日本語の字幕が出るので安心です。
《シンガポール館》
シンガポール館は、第1ギャラリー、第2ギャラリー、第3ギャラリー、第4ギャラリーに分かれています。第1ギャラリーでは、映像と音で楽しむ三次元ショーで、シンガポールの魅力的な都市景観と文化、ライフスタイルを体験することが出来ます。第2ギャラリーは、ゴミについての固定観念を完全に覆す空間です。シンガポールの学生たちが制作した、シンガポールのゴミを使った作品が展示されています。ゴミを使って作ったとは信じられないほど、独創的で芸術的なアート空間になっています。第3ギャラリーは、『小さな都市、大きな夢』と題した、体験型空間です。5つの夢の部屋で、シンガポールの一日が体験できます。第4ギャラリーは、『希望の水でいっぱいにする水』がテーマになっています。シンガポールの熱帯豪雨を仮想体験する空間です。特殊処理された韓紙に雨水を集める体験が出来ます。また、シンガポールの食べ物、飲み物、記念品などを買うことができる売店もありました。
国際館平日昼間平均待ち時間は20~40分
国際館は、それぞれの国の特徴が表現された空間になっていました。事前予約無しの場合の国際館の平日の昼間の待ち時間は、平均20~40ほどです。日本館では先に整理券が配布されるので、日本館で整理券を受け取ってから、他の国際館を見学するなど、効率的に見て回るのがオススメです。さて、『麗水(ヨス)万博・体験記 -第三弾- ~万博会場内 夜編~』では、主題館、企業間、ロボット館などを巡りたいと思います!
事前予約が可能!
また、麗水(ヨス)万博では当日会場での待ち時間を短くするために、2箇所の事前予約が可能です!事前予約を行うと、人気のアクアリウムや主題館、ロボット館なども待ち時間無しで入場することが出来ます。ソウルトモのオプショナルツアーをご予約いただきますと、ソウルトモが2箇所を事前予約いたします!当日の待ち時間を短縮し、スムーズに観覧することが出来ます^^
麗水(ヨス)万博・体験記 -第二弾- ~万博会場内 昼編~
- 住所
- 韓国全羅南道麗水新港一帯
- 電話番号
- 1577-2012
- 運営時間
- 9:00~23:00(入場は22:00まで)
- 日本語
- 可