清渓川(チョンゲチョン) - 韓国オプショナルツアー、ソウルツアー、韓国、韓国文化体験、韓国旅行、語学研修
SEOULTOMO ソウル観光地
韓国觀光地

清渓川(チョンゲチョン)

清渓川(チョンゲチョン)청계천

エリア  ソウル カテゴリ  散策

24時間、ソウル市民の憩いの場 昼も夜も魅力溢れる清渓川を歩こう!

清渓川はソウルの都心を流れる長さ5.84kmの河川で、もともとは朝鮮時代から流れていた自然の河川であり、この川を境に北側( 現在の景福宮と昌徳宮の間の三清洞あたり)を「北村(プッチョン)」、南側( 現在の忠武路、明洞あたり)を「南村(ナムチョン)」といい、昔から地理・政治・社会・文化的に区分する象徴的な境目にもなっている。
1958年からアスファルトに覆われ、道路として利用されていたが、その清渓川高架道路が築30年を経て老朽化し、そのままでは危険な状態となったため、2003年7月から始まった2年3カ月に及ぶ復元工事の後、清渓川は都市の生態河川として新しく生まれ変わり、世界のマスコミから絶賛された。

22個のきれいな橋や飛び石、9つの噴水、約9,000個の照明を設けられ、生まれ変わった清渓川には昼夜・季節を問わず都心の憩い場として、ソウル市民や観光客から絶大な人気を誇り、ソウルの新しいシンボルとしても親しまれている。特に夜の清渓川はロマンティックで、恋人たちの間では定番のデートスポット。夜12時頃までライトアップされていて、自然と光のコラボレーションは必見!

また、清渓川の両側にはオープンカフェやバーが立ち並んでいるので、お茶を飲みながら清渓川の美しさを一緒に楽しめる。

見所ポイント
22もの橋
1.毛塵橋(モジョンギョ)
2.広通橋(クァントンギョ)
3.広橋(クァンギョ)
4.長通橋(チャントンギョ) 
5.三一橋(サミルギョ)  
6.水標橋(スピョギョ)跡
7.観水橋(クァンスギョ)
8.世運橋(セウンギョ)
9.ペオゲ橋  
10.セビョッ橋
11.馬塵橋(マジョンギョ)
12.ナレ橋 
13.ポドゥル橋
14.五間水橋(オガンスギョ)
15.マルグンネ橋
16.茶山橋(タサンギョ) 
17.永渡橋(ヨンドギョ)
18.黄鶴橋(ファンハッキョ)
19.庇雨堂橋(ピウダンギョ)
20.舞鶴橋(ムハッキョ) 
21.トゥムル橋
22.古山子橋(コサンジャギョ)
清渓広場
高層ビルが立ち並ぶソウル中心部に、勢いよく流れる滝こそが、まさに清渓川のスタート地点である。清渓川を象徴する広場であり、三色のライトが照らされるキャンドル噴水と、4m下に流れる二段の滝がある。夜になると各方向からのライトアップと滝が幻想的な雰囲気を醸しだし、見どころ満載。
ここでは様々な文化イベントや公演などが開催され、ソウル市民の憩いの場所として賑わいを見せている。昼時には会社員たちが散歩や休憩の場として、休日には家族連れやカップル、遠足の子供たちなど、老若男女問わず多種多様な人々が訪れるスポットだ。その他にもアート鑑賞、お祭り、夜になればロマンチックな夜景が楽しめる。広場前にある高さ20mの巻貝のようなモニュメント「スプリング」が目印となっている。
八石潭
韓国八道(京畿(キョンギ)、忠清(チュンチョン)、全羅(チョンラ)、慶尚(キョンサン)、江原(カンウォン)、黄海(ファンヘ)、平安(ピョンアン)、咸鏡(ハムギョン))から運ばれた代表的な石材で作られた「八石潭(パルソクダム)」は幅21m、長さ60mの区間に設置されていて、噴水から流れ始めた水が石と石の間を通り抜け清渓川の水と合流して河川へ向けて流れている。それぞれの石は韓国の象徴であり、韓国全土の和合と統一された未来像が8個の石(八石)と水(潭)に込められている。
正祖斑次図
朝鮮王朝第22代正祖大王が母の還暦を控えて父である思悼世子の墓を参拝するため華城へ向かう行列の様子が描かれた「正祖斑次図(チョンジョパンチャド)」は、横190m、縦2mという世界最大規模の陶磁器タイルの壁画に再現され、1700人と800頭の馬で構成された行列の様子を描いたこの絵は当時の最高画家たちの合作品であったとか。
望みの壁
縦横10cmの陶磁器のタイルにそれぞれの願いを表現したもので、ソウル市民を始めとする約2万人が参加。
リズム壁の川
壁面に滝のように流れる水の姿は、とても神秘的。また夜にはライトアップされ、水面のライトが幻想的で、さらにロマンティックな雰囲気に。
存置橋柱とトンネル噴水
清渓川復元に際して歴史的意味を刻む場所でもあるこの場所には、2003年の清渓川高架道路撤去の際に、すべてを撤去せずに3つの橋柱が記念として残された。

清渓川文化館
地下鉄1号線「祭基(ジェギ)」駅から徒歩15分のところにある清渓川文化館は清渓川の歴史と文化が一目で分かる展示館。清渓川の過去と現在、そして復元過程を模型や映像・資料を通して詳しく紹介されている。日本人観光客にはあまり馴染みがないが、平日には幼稚園・小学校の社会科見学や外国人団体観光客、週末には家族連れで賑わっている。
清渓川を歩く前に文化館を見ておくと、また違った視点で散策が楽しめるのでオススメ。
館内には展示室の他に、カフェ・アートショップ、セミナー室がる


清渓川(チョンゲチョン)청계천
住所
(日本語)ソウル 鐘路区、中区一帯
(韓国語)서울 종로구 중구
電話番号
02-2290-7111~3(月~金曜:09:00~18:00)
運営時間
ホームページ http://www.sisul.or.kr/grobal/cheonggye/jap/WebContent/index.html (日本語)
日本語
マイページに保存 韓国観光情報TOP