利川(イチョン)は陶磁器の街
京畿道
利川
ソウルから南東へ車で約1時間の距離にある利川(イチョン)は陶磁器の街として有名で、毎年春に開催される利川陶磁器祭りは観光客に人気です。1990年に開館した海剛(ヘガン)陶磁器美術館では陶磁器を専門的に研究・展示されています。無形文化財第13号に指定された海剛ユ・グンヒョン(1894-1993年)は青磁の名人で一生を伝統青磁再現と陶磁器収集に捧げました。美術館にはユ・グンヒョン父子が収集した先祖たちの陶磁遺物が展示されています。陶磁文化室と海剛記念室、遺物展示室などの3個の展示室と記念品販売室などがあります。
陶磁器を展示販売
利川の中でも窯元が集まっている場所を「陶芸村」と呼んでおり、今もなお380以上の窯元で陶磁器が作られています。陶芸村には40以上の展示場や作業室などが密集しており、古い陶磁器から現代的な陶磁器までたくさんの陶磁器を展示販売しています。
多様性が魅力
陶芸村の陶磁器を焼く窯や、店ごとに展示された陶磁器はそれぞれ個性がありその使い道も異なるので、その多様性が魅力の1つでもあります。そんな陶芸村で、世界に1つだけしかないあなただけの陶磁器を作ることができます。
利川陶芸村(漢青陶窯)
利川(イチョン)は陶磁器の街
- 住所
- 京畿道 利川市 新屯面 水広1里 257-2
- 電話番号
- 031ー631-7119(予約は02-778-7796)
- 運営時間
- 午前:09時~午後17時まで
- 日本語
- 利川(イチョン)は陶磁器の街(可能)