洗美苑(セミウォン) - 韓国オプショナルツアー、ソウルツアー、韓国、韓国文化体験、韓国旅行、語学研修
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洗美苑(セミウォン)

洗美苑(セミウォン) 季節の花々と水で心を洗う場所

エリア  楊州 カテゴリ  観光地

洗美苑という名前は水を見れば心を洗い、花を見れば心を美しく’という (観水洗心、観花美心) 昔の名言のように、洗美院に訪問した人々が心を洗って心を美しくする場所になってほしいという気持ちから名づけられたそうです。春には蓮がいっぱいに広がって、噴水やオブジェがあったり藤棚があったり。

見所ポイント
季節ごとの花々を楽しんで
洗美苑には約50種類の睡蓮と約60種の水生植物があります。
四季ごとに変化するその時その時の旬の植物を楽しめるほか、ビニールハウスにはより豊富な緑や花々を見ることができます。
見ごたえある広い苑内
広い土地の中に、テーマごとにいくつものセッションに分かれて植物が見えるから、歩くたびに景色が変わり奥へ奥へと誘われていくようです。
二水頭(トゥムルモリ)がすぐそこに
北漢江と南漢江の二つの水が合わさる所、二水頭(トゥムルモリ)がすぐそこに流れこれを目当てに洗美苑に入る人も多いです。
日常を忘れてしばし心を見つめる時間
洗美苑という名前の通り、心を美しく洗う場所として静かに自分だけの時間を過ごすのもおすすめ。
人も自然の一部。都会の喧騒の中でいくら気分転換をはかってもうまくはいきません。
一度自然の中に自分の身をおいて深くゆっくり深呼吸できる時間を作りませんか。
7月、8月は蓮華の花を愛でる季節
初夏の清々しい光景も捨てがたいですが、洗美苑の見所は7月、8月の蓮華の花の大群。
池に浮かんだ蓮華の花々が鮮やかなピンク色に一面を染めはじめます。
お寺の庭園を連想させる趣き
洗美苑はどこか、お寺の中にある庭園を思わせる光景が。
蓮華の花や「自省門」なる円形の門や藤棚がそんな雰囲気をかもし出しています。
庭園を流れる小川には石の足場が続き、童心に返ってぴょんぴょんと渡りたくなってしまいます。
散策の途中に一息つけるカフェも
室内植物園の中には、散策の合間にちょっとひと休憩入れたいときにちょうどいい小さなカフェも。
近くに鮮やかな緑を見つめながらしばし休息のひとときをどうぞ。
時間に余裕があればセクション別に回って
じっくり観覧できる時間があれば、テーマ別に分かれたセクションを一つずつ巡っていくのもおすすめ。
せっかくここまで来たのなら、自然とゆっくり触れ合う時間を持ちたいですね。
蓮華の花博物館や愛の蓮池、噴水・・・
セクション別の名前をきくだけでも、デートスポットによさそうな苑内。特に愛の蓮池には小さな橋があり蓮の花の咲くころにそこを渡ればとってもロマンチック。また韓国の伝統的な壺を使った噴水はなんとも大胆で見ごたえあり。


舟が橋をのせている幻想的な出入り口
洗美苑に入るにはまずこの橋を渡ります。この橋、よく見ると舟の上にあって、苑へと続く長い道はとっても幻想的!橋の両端には黄色や赤のカラフルな旗が飾られて韓国らしい雰囲気がよく出ています。
緑豊かな季節に半日使いたいところ
場所ごとに違った一面を見せる洗美苑は半日使って一周したくなるリラックスできるところです。
今時期や初夏~夏にかけてが新緑がまぶしく、秋には木々が彩りを変えていく様子から自然の移り変わりを感じられることでしょう。
子曰、歳寒。然後知松柏之後彫也。
洗美苑には、こんな案内が書かれています。
歳寒。然後知松柏。これは
子曰、歳寒。然後知松柏之後彫也。の一部をとったもので、訳すと
<子曰わく、歳寒して、然る後に、松柏の彫むに後るるを知る>
現代語訳は
「孔子が言った。春夏の季節には、樹木はすべて葉を茂らせているので、区別することは
できないが、寒くなると、落葉樹の中にまじる常緑樹である松柏の存在が、はじめてわかる。
(それと同じように人間も、危険困難な情況になって、はじめて、その本性がはっきりする
ものである)」の意。

こんな論語を頭に置きながら苑内を巡ると散策がより充実した奥深いものになりそうです。
洗美苑(セミウォン) 季節の花々と水で心を洗う場所
住所
京畿道(キョンギド) 楊平郡(ヤンピョングン) 楊西面(ヤンセミョン) 용담리 (ヨンダムリ)430-6
電話番号
031-775-1834
運営時間
3月~10月 9時~18時(午後17時30分までに入場)
11月~2月 9時~17時(午後16時30分までに入場)
毎週月曜日は閉苑。月曜日が公休日の場合は開苑。

入苑料
大人4000ウォン
小・中・高生、65歳以上、障がい者4、5、6級2000ウォン
日本語
不可
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