三清洞(サムチョンドン)-Part2- - 韓国オプショナルツアー、ソウルツアー、韓国、韓国文化体験、韓国旅行、語学研修
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三清洞(サムチョンドン)-Part2-

三清洞(サムチョンドン)-Part2-

エリア  鍾路 カテゴリ  観光地

韓屋をリフォームして作られたカフェやレストラン、アクセサリー屋さんが路面を彩る三清洞(サムチョンドン)。韓屋が連なり歴史を感じさせる北村から、少し大きな通りに接するとそこは伝統の模様に身を包んだカフェやコスメショップ、ブティックなどのモダンな空間が現れます。伝統家屋の趣きと、近代建築物との融合が体現されたまち、それが三清洞です。
三清洞が高級感ある雰囲気に包まれているのは、伝統的建築物である韓屋や数々の石で重ねられた重厚な壁との厳格な空気と、そこに現代のセンスを取り込んで二つとない新鮮な街並みを造っています。まさに温故知新の考えが生かされてるまちです。平日の昼間でも地元の人々が散策にお訪れ、憩いの時間を過ごしています。また観光客も洋の東西を問わず多くの人々がその街並みをカメラに収めたり伝統茶屋でのゆっくりとした一時を過ごしています。

見所ポイント
気のむくままに散策
韓国で旅行で訪れるところと言えば、やはり焼肉、エステ、明洞や江南に目が向きがちですがそんな観光プランに合間にぜひ!追加してほしいのがこの三清洞です。なぜならここは市街地では感じられない韓国の魅力がぎっしり詰まっているから。地元のみなさんがそうしている様に、散策がてら肩をはらずに、コーヒーショップで一息ついたり、気の向くままに歩いてみたり。まったりとした時間を過ごすことができるでしょう。街の雰囲気に溶け込んだかわいくておしゃれでつい足をとめてしまうお店の数々も楽しみの一つです。手作りアクセサリー屋さんやブティック、グルメの集う韓国料理屋さんも多数。
ときには路地裏を覗いて...
少し路地裏を覗くとそこには歴史が見え隠れする伝統的な韓屋や瓦、石畳が。数十~数百年前にタイムスリップしたような感覚になるのは私だけでないと思います。その道その道に違った味わいが見える三清洞。じわじわとその魅力に引き込まれていく人が多いのではないでしょうか。日本人観光客はもちろん、欧米の観光客も目立ちました。韓屋が醸しだすどこか懐かしくも高級感ある風景と、そこに自然に入り込む現代のモダンなカフェやショップ、そしてその融合を楽しむ人々。何気ない街角で写真を撮る人が多かったのは、この街そのものが、市街地では味わえないなにか独特な空気が流れているからなのだと思います。
青瓦台(チョンワデ)
三清洞からほどないところにある景福宮の北側に、韓国の大統領官邸、青瓦台(チョンワデ)があります。青瓦台という名前の通り、鮮やかな青い瓦屋根の建物です。このエリアをタクシーで横切るだけで、2回の警備を通過、通るたびに「通行の目的はなんですか?」「ここを通って何をされる予定ですか?」と聞かれ警備はかなり厳重。それもそのはず、ここは韓国の政治の中心地なのです。目的を言えば問題なくスルーできますのでご安心を。毎週火曜~土曜に1日4回、予約制ですが無料の見学ツアーが実施されています。外国人も参加できるので、ご興味のある方はぜひ一度申し込んでみてくださいね。
日本語での音声ガイド機も無料で借りられます。


ここではスタバもハングル表記
伝統的建築分や韓屋が多く残るこのエリアでは、スターバックスや有名コスメショップなどの大手チェーン店も英語表記からハングル表記に変えています。街の外観を崩さないための工夫のようです。京都でマクドナルドなどのチェーン店がお店の看板を赤などの派手な色から茶色に変えるなどの配慮と似ていますね。
ボディショップやミシャ、カフェベネも市内で見かける有名店のほとんどがハングル表記。いつものお店がちょっと違って見えます。
大統領博物館「青瓦台サランチェ」
三清洞から徒歩圏内。
韓国の過去と現在、発展史を一望できます。
2010年1月にオープンしたばかりの青瓦台の前にある青瓦大サランチェは、大韓民国とソウルの過去と現在、そして未来のビジョンを共有することが出来る大統領博物館で、本来、大統領秘書室長公館として使用されていた建物。
「サランチェ」とは韓国の伝統家屋にある、主人の住む建物から離れたところにある客をもてなす場所のことで、大統領執務室の椅子に直接座ってみるなど、めったに出来ない体験ができます。
主な施設として大韓民国館、ハイソウル館、大統領館、グリーン成長館、G20休憩室などがあり韓国の歴史、歴代大統領の足跡、首都ソウルの発展の歴史を一度に見ることが出来る施設。

内容が少し難しいように感じるものの、写真や映像、実際の体験スペースなどを通して分かりやすく説明されています。また、青瓦台サランチェは明るく現代的な建物で、誰でも気軽に立ち寄って青瓦台や大統領に関することに触れられる開かれた雰囲気のスペースとして青瓦台の広報展示の役目を果たしていています。観覧は無料で、日本語のパンフレットや音声案内もあるので安心!


北村韓屋村
北村韓屋村は嘉会洞、斎洞、三清洞一帯の約860棟の韓屋や沢山の個性的な博物館が集まっているところで、世界遺産としても有名な昌徳宮や景福宮、宗廟の中間に位置し、ソウル定都600年の歴史と共に生きてきた韓国の伝統的な居住地域です。
風水的に最も良い場所ということで朝鮮時代の政治・行政・文化の中心地であったと同時に、貴族や両班(ヤンバン)といわれる上流階級の住居としてその役割を果たしてきました。

現在、高層ビルが立ち並ぶソウルの中で唯一、韓国の伝統家屋である韓屋が最も多く残っている場所であり、実際に一般市民が居住している「村」として、また昔ながらの通りの様子や当時の面影を感じることができる場所でもあるので、国内外を問わず観光客に人気のスポットです。路地の坂を上っていくと南山、Nソウルタワーを一望することができ、伝統と情緒あふれる韓屋の景観はフォトスポットとしても人気です。

三清洞(サムチョンドン)-Part2-
住所
ソウル特別市区 三清洞(サムチョンドン) 三清洞通り周辺

アクセス
地下鉄3号線 安国(アングク)駅 1番出口を出たら右方向に100mほど直進。
右に学校や見えるのでそこを右折→役400m進み道路を横断してさらに進み、KIEHL'Sの角を左折→
役200m進みT字路に出たら横断歩道を渡り右折、道なりに進む→その通りが三清洞通りです。
その道なりや周辺の散策をお楽しみ下さい。
電話番号
各店舗による
運営時間
各店舗による
日本語
一部店舗で可能
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