広津橋
ソウル市民の新たな憩いのスポット!~漢江を真上から堪能できる文化空間~
ソウル市民の憩いの場としていつも沢山の人で賑わい、長年親しまれてきた漢江周辺は2007年からスタートした漢江ルネッサンス計画によって近年整備が進み、公園や遊歩道だけではなく周辺にはそれぞれ特徴のある展望台が多数設置されている。
その一つとして2009年8月にオープンしたのが“広津橋リバービュー8番街”である。
広津橋は漢江に架かる橋の中で唯一歩いて渡れる橋として、歩行者用の道がとても広く橋の上が遊歩道のようになっている。また、きれいに整備された花壇やオシャレなデザインのベンチなどもあり、散策途中の休憩場所にもなっている。
そんな広津橋の8つ目の橋脚につくられた“広津橋リバービュー8番街”は、橋脚の下部に設置された展望台として世界でも珍しいスタイルで、一見すると橋の上から展望台は見えないものの、橋の中間片側部分に橋の下の展望台につながる階段が設置されている。展望台はデッキ部分と屋内にある展望施設からなっており、四方がガラス張りになっている展望施設はその床の一部もガラス張りになっていて、ちょっとしたスリルを味わいながら漢江を真上から見下ろすことが出来る。
また、展望台内部では漢江の展望を楽しめるだけではなく、漢江の水生植物や美術・工芸品などを展示している展示施設、グランドピアノが設置された公演場があり、インターネット上の公募によって選ばれたアーティストが週に一回、市民のために公演を行っている。
“市民文化空間”という新しいコンセプトを持った展望台として造られた広津橋リバービュー8番街は、自然の景色を楽しむと共に、文化感性や休息のための新しい空間としての役割を果たしている。
さらに夜は展望台からも漢江の美しい夜景を楽しめることから、新たな夜景スポットとしても注目を集めている。
ここ“広津橋リバーニュー8番街”は2009年に放送され大ヒットした、イ・ビョンホン主演のドラマ「アイリス」のロケ地としても話題を集め、ドラマに関連したポスターやパネルなども展示されておりファンには必見のスポット!
なお、広津橋には他の5つの橋のように展望カフェレストランは設置されていなく、橋の下に設置された珍しいスタイルの展望台“広津橋リバービュー8番街”では展示や公演などが行われ、文化的空間となっている。
他の展望スペースのように展望レストランやカフェがないのが、広津橋リバービュー8番街の特徴ともいえる。
インターネット上の公募で選ばれたアーティストの公演は、1回の観覧定員60名で事前の申し込みが必要!
第2次朝鮮戦争を防ごうと命がけで任務を遂行する国家安全局(NSS)要員の姿を描いたドラマ。
韓国では2009年10月よりKBSにて放送され、初回視聴率は24.5%、平均視聴率は30%を超え、最終回視聴率39.9%・最高瞬間視聴率50.2%を記録した。制作費は200億ウォン(約15億円)で、日本やハンガリーなどで長期海外ロケが行われた。
“アイリス”とは劇中に登場する、南北統一の妨害を図る秘密団体の名称で、キム・ヒョンジュン(イ・ビョンホン)が、このアイリスに孤独な戦いを挑む。
イ・ビョンホンとキム・テヒという人気俳優の共演をはじめ、「24 -TWENTY FOUR-」などの米国ドラマを意識した大作として制作された事から、放送開始前から話題となった作品である。
また、チョン・ジュノ、キム・スンウ、キム・ソヨン、<BIG BANG>のT.O.P(チェ・スンヒョン)ら豪華キャストの共演も話題を呼んだ。
- 住所
- (日本語) ソウル市 江東区 千戸洞527-2
(韓国語) 서울시 강동구 천호동527-2
- 電話番号
- 02-476-0722
- 運営時間
- 11:00~21:00 毎月 第2、第4月曜日は定期休館
入場料 無料
ホームページ www.riverview8.co.kr/(韓国語)
- 日本語
- 不可