「冬ソナ」あの感動をもう一度… 川に浮かぶ半月型の島・南怡島
南怡島はソウルから春川方面に63ｋｍ離れた場所に位置し、春川から30分、ソウルから約1時間で行くことができ、1970～80年代は主に大学生の合宿定番スポットとして、90年代にはカップルのデートコースとなり、遊園地として認識されていたが、2002年に南怡島で撮影されたドラマ『冬のソナタ』の放送後は観光客の爆発的な増加により、“新文化観光地ナミナラ共和国”として生まれ変わった。

京畿道と江原道の境に位置している南怡島は、朝鮮時代・世祖の時、反乱を鎮圧し大きな業績を立てた武官であった南怡将軍(1441-1468)の墓がここにあることから南怡島と名付けられたという説もあり、本来は島ではなかったが、1944年の淸平ダム建設によって、周囲が水に沈み自然に出来たのが半月型の島「南怡島（ナミソム）」である。

面積46万坪、周り約5ｋｍに至る南怡島には『冬のソナタ』でユジン(チェ・ジウ)とチュンサン(ペ・ヨンジュン)のファーストデート場所だった恋人の森、ファーストキスの場所だったベンチがあり、ドラマの感動と余韻が島のあちこちにそのまま残っている。特にエキゾチックな風景を作り出している美しいメタセコイヤの並木道は、南怡島の中でイチオシのスポット！
宿泊施設、レストランなどの施設も充実している。また南怡島では、各種文化イベントが開かれることでも有名で、美術展や写真展、童話作家展示会、音楽祭、ブックフェスティバルなどが年中続き、芸術、文化、自然を満喫することが出来る。

ソウルから比較的短い距離に位置しているため日帰り旅行スポットとしても人気があり、特に週末には南怡島の自然に囲まれながら、気分転換しようと訪れる人たちで賑わっている。

住所

日本語）江原道　春川市　南山面　芳荷里　198
（韓国語）강원도 춘천시 남산면 방하리198

電話番号

031-580-8114

運営時間

年中無休

南怡島入場料(往復の乗船料込み)
一般8,000ウォン（往復乗船料＋入場料）

3歳～18歳、70歳以上
18時以降の入場者 4,000ウォン（往復乗船料＋入場料）

観光船時間
南怡島入口発　始発　7:30／最終　21:40　（20～30分間隔で運行）
南怡島発　　　始発　7:35／最終　21:45　（20～30分間隔で運行）
http://www.namisum.com (韓国語・英語)

日本語

日本語パンフレットあり