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江華島(カンファド)

江華島(カンファド)

エリア  その他の地域 カテゴリ  江華島

激戦の末、残った遺跡は“屋根のない博物館”
「江華島」韓国内で5番目に大きな島

韓民族の始祖と言われる檀君主の建国神話があり、高麗時代には都にもなった江華島は、西海岸に位置する仁川広域市に編入し、韓国で濟州道、巨濟島、南海島、珍島に続き、5番目に大きな島である。
海岸線は約99kmの長さで、11の有人島と17の無人島ある。
ここには古代から人が暮らしていたので、世界文化遺産に登録された支石墓をはじめ歴史的な遺跡が数多く残っている。

三国時代から、国を守る軍事的な要衝の地として重要視されてきたこともあり、様々な歴史事件の舞台になった場所である。

先史時代のゴインドル(支石墓) や韓国の近代史の指標となる洋擾※1の跡が残っていることから、島全体が生きた博物館という意味で「屋根のない博物館」とも言われている。
特に朝鮮後期、哲宗(チョルジョン)王が配せられた場所だけに、哲宗王に因んだ資料が多い。

1998年に新江華大橋が開通されてからは、車両運行が便利になり、週末の観光地としても人気が高い。

※【洋擾】朝鮮李朝末期の欧米資本主義国の朝鮮侵略事件をさし、71年のアメリカ艦隊(辛未(しんみ)洋擾)の江華島侵略がその代表的なもの。

見所ポイント
江華ゴインドル(支石墓)
江華ゴインドル(支石墓)
- 史跡第137号
長さ71cm、高さ260cm、面積550mの青銅器時代の代表的な墓は、ゴインドルと呼ばれ、冨と権力のある人物の墓ではあるが、共同の墓である場合もある。
2000年11月29日第24次ユネスコ世界文化遺産委員会で高敞(コチャン)・和順(ファスン)のゴインドルと共に世界文化遺産に指定された。
江華高麗宮址 - 史跡第133号
高麗時代にモンゴルの侵略を受けて、都を江華島へ移した際に、39年の間宮廷の役割を果たした場所。現在の高麗宮殿の跡は1977年に補修・浄化されたもの。
江華歴史館
江華歴史館は江華島の入口にあり、1988年9月開館した。江華島の各種戦跡地と遺跡を見学するにあたり、役立つ資料などが展示・紹介されている。
そして、この歴史館の中でも有名な江華高麗銅鐘(宝物第11号)は、1688年に小鐘にしたものを1711年に再鋳造したもの。
江華高麗宮址
高麗時代にモンゴルの侵略を受けて、都を江華島へ移した際に、39年の間宮廷の役割を果たした場所。現在の高麗宮殿の跡は1977年に補修・浄化されたもの。

広城堡(クァンソンボ) 
1656年、草芝鎭、德津鎭と共に江華海峡を守る大事な要塞として設置された。辛未洋擾(シンミヤンギョ)の際には、一番の激戦地だった。
草芝鎭(チョジジン)
- 史跡第225号
海岸防御を目的に1656年に構築された要塞。
德津鎭  
- 史跡第226号ー
朝鮮時代の肅宗(スクチョン)王が1679年に構築した要塞で、南障砲台には大砲が展示されている。
広城堡(クァンソンボ) 
1656年、草芝鎭、德津鎭と共に江華海峡を守る大事な要塞として設置された。辛未洋擾(シンミヤンギョ)の際には、一番の激戦地だった。


江華島(カンファド)
住所
(日本語)仁川広域市 江華郡 江華邑
(韓国語) 인천광역시 강화군 강화읍
電話番号
032-930-3624~5
運営時間
09:00~18:00

http://www.ganghwa.incheon.kr/open_content/japanese/main/main.jsp
(日本語)
日本語
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