韓国民俗村 - 韓国オプショナルツアー、ソウルツアー、韓国、韓国文化体験、韓国旅行、語学研修
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韓国民俗村

韓国民俗村(カンコクミンゾクムラ)한국민속촌

エリア  ソウル以外 カテゴリ  伝統文化・歴史

朝鮮時代の村の情景をそのまま再現!~韓国生活文化が体験できる野外博物館~

韓国民俗村は、 朝鮮時代の伝統家屋や当時の人々の生活様式を類似体験できる広大な歴史テーマパークであると同時に、日本でも大反響を呼んだ韓国ドラマ『チャングムの誓い』や『チェオクの剣』、『スキャンダル』など韓国で制作されたほとんどの時代劇ドラマや映画の背景となっているロケ地でもある。

京畿道龍仁市に位置する韓国民俗村は、祖先の息吹が感じられる民俗文化資料を収集・保持している野外民俗博物館として1974年10月のオープン以来、年間約180万名の観光客が訪れる人気観光スポットで、その30%を外国人観光客が占めている。22万坪の敷地は屏風のように囲まれた山の麓にあり、村の中には小川が流れ、その周りには農耕地が広がっており、広大な自然景観も見所のひとつ。

この韓国民俗村は韓民族の知恵が生きている民族資料と民俗文化遺産を次の世代への野外学習の資源として活用するという点で、 朝鮮半島を中心とした民族の生活様式を総合的に見ることができる。 それ以外にも、各地方のさまざまな家財道具などの展示があり、衣食住の生活様式などをそのまま再現している。また、民俗遊び体験をはじめ、伝統工房の体験、伝統の生活体験ができるほか、農楽、板飛び、網渡り、伝統結婚式が再現され見学することもできる。
その他にも馬上武芸など特別なイベントや公演が常に開催されており、観覧客の目を楽しませてくれること間違いなし!

見所ポイント
民俗景観地域
朝鮮半島を中心に韓民族の生活様式を総合的に見られるよう、朝鮮時代後期の各地方特有の家屋168棟を移築・復元している。家屋の中には3万余りの家財道具が地方ごとの品格に合わせて配置されている。また、年中行事では韓国の衣食住の生活、生産技術、信仰儀礼、民族遊びなどを見たり聞いたりして実際に体験しながら気軽に楽しむことができる。

ジャント(市場)工房通りでは約20人の職人が伝統工芸品などの作り方と手順及び材料を見せてくれる。【陶磁器・箕・柳行李・モゼビ・ゾリ(笊籬)・籠・クァンズリ・笊・杓文字・もち型・刳り鉢・ナマクシン(木履)・ジップシン(草鞋)・韓紙・鍮器・タル(仮面)・刺繍・組み紐・楽器・団扇・革筆・烙画(焼絵)・農機具・紙工芸・家具など】

また‘モクゴリ’という食べ物の通りでは、ジャングッパブ(汁ご飯)・デンジャンチゲ・ビビンパ・スンデグッパブ・泥鰌湯・カルグッス・冷麺・ドトリムック・海産物パジョン・スンデ・ビンデトック・インゾルミ・ドンドン酒などの韓国の土俗料理が販売され、商店街では各地方のお土産や記念品が売られている。

公演場では1日2回行われる農学、ノルティギ(板遊び)、綱渡りなどが演じられ見学客で賑わいをみせている。その他に、南北地方の大家(9号)では春と秋の1日2回、伝統結婚式が再現されていて、こちらも見学可能。様々な節目に各展示家屋で多様な歳時風俗と信仰儀礼、民族遊びなどの再現、公演が行われていて当時の雰囲気をそのまま体感できるので必見!
博物館区域
民俗景観地域で再現、復元、展示しにくかった多様な民俗資料を積極的に収集、調査、研究し、民族の文化遺産を教育的に活用して永久に保存するため、1996年12月16日に開館した民俗館(民俗博物館)と陶磁器・書画などの古美術の資料を中心に、祖先たちの職人の精神と芸術魂が込められた民族文化遺産を公開・展示するための博物館を現在開館準備している。

民俗館
民族館の展示物は、朝鮮時代後期の生活の様子を歳時風俗、冠婚葬祭、民間信仰、演戯娯楽、生業技術の資料に基づき、韓民族の伝統的な生活文化の全般を分かりやすく学べるようになっていて、興味深い資料を実際に見たり聞たり感じながら楽しむことができる。
博物館
現在、開館準備中の博物館では先祖たちの職人の精神と芸術魂が込められた民族文化遺産を公開・展示して国内外の関連分野の学者と一般大衆にすばらしい民族文化遺産を再確認する機会を提供するべく準備を進めている。博物館の主な所蔵品は過去30余年間で集められた陶磁器、書画などの古美術品2,500余点。5つの常設展示室と1つの企画展示室で構成される予定。
ジャント(市場)
ジャント(市場)は昔の市場の雰囲気を感じられるように各種の土産品はもちろん、いろいろな工房街では職人達が直接製造し販売している。また昔の方式によって再現された各地方の土俗料理約30種類も販売されていて、ここでは民族村の中で栽培された各種の野菜も材料として使われている。
韓国館
韓国館は伝統の韓食堂であり、八作瓦屋敷の伝統韓屋の建物である。伝統家屋の中で、韓国の伝統料理を食べることが出来る。
☆食事類☆
カルビチム,ブルゴギ,茸のすき焼き,石焼ビビンパ,ソルロンタン,ユッゲジャン,冷麺など。
☆おつまみ☆
海産物パジョン,炒りいか,ドトリムク(ドングリのゼリー),ビンデトックなど。
その他に韓定食もあるが、あらかじめ予約【0331 -283-4605】が必要!!

●簡易売店
全国の主要農産品,水産品,伝統酒類,乾魚物などを扱っており、民俗村の所どころに点在している。飲み物,氷菓類,お菓子類,タバコ,フイルムなども扱っている。

伝統喫茶店
伝統韓紙を塗って暖かさを伝える建物の中では、韓国の伝統的茶を楽しむことが出来る。
(双和湯,人蔘茶,五味子, 枸杞子茶,銀杏茶などの伝統茶とカボチャ粥,汁粉,水正果,甘酒などの軽食)

韓薬房
展示区域内に位置する韓薬房では、釜に薪をくべて伝統的な方法で双和湯と十全大補湯を煮詰め、販売している。
また、民族村の中でも薬用作物を栽培し、乾燥させてこれを使用している。
ロケ地情報
民俗村では『大長今』 『チェオクの剣』『一枝梅(イルジメ))』『ファンジニ』『風の絵師』『王と私』『女人天下』『海神‐HESHIN-』などのドラマ・映画の撮影が行われた。
豊かな自然が目を見張るここ韓国民俗村は、特に韓国時代劇の定番の撮影場となっており、主に宮廷外シーンの撮影に重宝された。
公演案内
公演名    時間

・農楽    11:00、15:00
・チュルタギ 11:30、15:30(毎週月曜休演。出演者の事情により中止の場合あり)
(綱渡り)
・馬上武芸  13:00、14:30
・伝統婚礼  12:00、16:00(16:00の回は12月~2月休演)

※天候の状況により公演が中止される場合あり
韓国民俗村(カンコクミンゾクムラ)한국민속촌
住所
(日本語) 京畿道 竜仁市 器興区 浦羅洞107
(韓国語) 경기도 용인시 기흥구 보라동 107
電話番号
031-288-0000
運営時間
11月16日~2月:09:00~17:00
3月:09:00~17:30
4月:09:00~18:00
5月~9月:09:00~18:30
10月:09:00~18:00
11月1日~11月15日:09:00~17:30

休館日 年中無休

入場料
●民族村入場料 (家族公園含む)
大人:12,000ウォン 青少年:9,000ウォン 子供:8,000ウォン
●民俗館
大人:3,000ウォン 青少年:2,500ウォン 子供:2,000ウォン
●自由利用券 (民俗村観覧・伝統民俗館・世界民俗館・時代劇映像館・13の遊具の
利用などが可能(博物館・美術館は休館の場合あり)
大人:18,000ウォン 青少年:15,000ウォン 子供:14,000ウォン
●民俗館パッケージ (民俗村観覧・伝統民俗館・世界民俗館・時代劇映像館の利用が可能)
大人:15,000ウォン 青少年:12,000ウォン 子供:11,000ウォン

※子供=満4歳~小学6年生  青少年=中高生
日本語 可
ホームページ http://www.koreanfolk.co.kr/folk/japanese/index.htm(日本語)

●車イス/ベビーカー貸与所
正門でチケットを出して入場すると左側の建物の端にあり、時間制限なしで車いす/ベビーカーをレンタルすることができる。(レンタル料は2000ウォン)
車イスとベビーカーはそれぞれ50台余り用意されている。

●通訳案内所
正門を通って左側にある案内所は外国人団体の場合、事前予約をすると案内がしてもらえる。通訳案内は英語,日本語などがあり。※事前の予約【0331-283-2106】が必要!!

日本語
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