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高句麗鍛冶屋村

高句麗鍛冶屋村(コグリョデジャンガンマウル)고구려대장간마울

エリア  九里市 カテゴリ  観光地(ドラマ撮影地)

高句麗鍛冶屋村 コグリョデジャンガンマウル 고구력대장간마울
太王四神記」「善徳女王」の撮影地!
高句麗鉄器文化と魂が息づく野外博物館
2007年に放送され話題になったペ・ヨンジュン主演「太王四神記」の撮影地として有名な高句麗鍛冶屋村は、ソウル近郊の京畿道九里市に位置しており2008年4月にオープンした高句麗遺跡博物館である。また、全国でも唯一の鍛冶屋村撮影地として最近では2009年に放送の「善徳女王」でもメイン撮影地と言っていいほど頻繁に登場したのが記憶に新しい。
鉄器やドラマに出てきた小道具や神器が祀られている小屋など、ドラマの世界に入ったような感覚でファンには必見のスポットであるだけでなく、撮影地の他にも高句麗の歴史についての展示が充実していることから、ドラマファンでなくても楽しめる。

ドラマの撮影地として知られて以降、来客数が増加している高句麗鍛冶屋村は、雄大な建物や展示品から高句麗の鉄器文化をより理解すると共に、高句麗人の精神を受け継ぐための青少年の学習の場としても活用されるなど、巨大な野外博物館とも言われており、 漢民族の歴史至上最も広い領土を確保したといわれる高句麗の国家発展を目にすることができる。

峨嵯山(アチャサン)から出土された高句麗の遺物が展示されている展示室と「太王四神記」が撮影された野外展示物(鍛冶屋村)で構成されている。その中で、直径7mに至る巨大な水車は高句麗鍛冶屋村で一番の見所であり、写真撮影スポットとしても人気がある。
その他には、鉄を溶かし焼入れをして武器を生産する工程が見られるように設計された2階建ての高さに相当する釜戸も必見!

見所ポイント
展示案内
峨嵯山高句麗遺跡展示館 (展示室)
峨嵯山(アチャサン)で出土された高句麗の土器類や鉄器類、資料などを展示するだけでなく専門家の説明や子供達を対象とした“高句麗学習プログラム”を通して高句麗の歴史と文化を探求&学習することが出来る。

コルム村
コルム村の壁画には高句麗の古墳壁画で見られる青竜、白虎、朱雀、玄武の四神の中、北方の玄武が四方に描かれており、高句麗鍛冶屋村の会議場所として作られた。

●8角テーブル
コルム村内には「太王四神記」の劇中、タムドク(ペ・ヨンジュン)とその仲間たちが会議を行った8角のテーブルがあり、その横には実際にヨン様が座ったイスがある。
また、その奥には神器が祀られた部屋があり、ここで最終回の撮影が行われた。
ヨン・ホゲの家
ヨン・ホゲの家はオンドルの一種であるチョックグドゥルを設置して気楽に休憩が出来る空間と椅子を置いて接待が出来る空間、さらにベットが置かれている空間などで構成されており貴族たちの生活空間を想像・再現している場所。
ちなみに、立式生活を好んでいたとされる高麗人は普段、カーテンのようなもので空間を区分していたと推定されている。
望楼
望楼とは村を守り周辺を監視するために造られた場所であることから、高句麗鍛冶屋村を守った望楼を再現するため、鍛冶屋村の先方に建てられた。
鍛冶屋
高句麗は早い時期に青銅製武器から鉄器武器に代えた以降、戦争によって地域統合を成し遂げ、支配権力を強化し古代国家として発展していった。実際に高句麗鍛冶屋に関する記録はないものの、九里市峨嵯山(アチャサン)で発見された簡易開示と高句麗壁画の鍛冶神に基いて、想像・製作された。ここには、一番の見所である直径7mもの水車があり必見!
また、鍛冶屋の中には大画面スクリーンがかけられていて「太王四神記」が常時上映されている。
タムドクの家
一般的な高句麗の家を再現したタムドク家には、チョックグドゥルが設置されている。
高句麗のオンドルであるチョックグドゥルは、現在のオンドルのように部屋の全体を温めるスタイルでなく、部屋の中に火を入れて一部だけを温めるというスタイル。そのチョックグドゥルの上で寒さをしのぎ、夏は椅子に座って生活するという知恵を働かせた。

●2階建ての家並み
それぞれの家には美しい壁画がされており、馬文化であった高句麗時代を象徴するように1階では馬を飼い、2階で人々が暮らしていたという。
野外学習場
さまざまな韓国の伝統的な遊びが楽しめる場所。
広開土太王碑の模型
高句麗鍛冶屋村にそびえる広開土太王碑の模型碑石は、高句麗の精神と華やかな文化を継承し、子孫に民族のアイデンティティー、歴史教育の場として活用するために建てられた。
もともと「広開士太王碑」は、高句麗第19代広開土太王(在位:391~412)の業績を称えるため、息子の長寿王が414年当時の首都であった国内城の東側丘(現在の中国吉林省集安市)に建てたられた記念碑であり、こちらは世界文化遺産に登録されるほど価値が認められている。

野外公演場
約200名の収容が可能な野外公演場では高句麗の舞踊や現場体験学習プログラムなど、さまざまな公演が行われている。


仙女湯
その昔、“天女が舞い降りてきて風呂に入った”と言い伝えられている池。高句麗鍛冶屋村が造られる前からあったそう。
村の中の様子
その他の施設、プログラムなど
瓦体験、三足鳥カラー拓本取り体験

毎月第2、第4週目の土曜日・午後2時から鍛冶屋の水車とヨン・ホゲの家の間で行われる。
(参加人員:4~6名、参加費:2,000ウォン)

学習プログラム

毎月第2、第3週目の土曜日・午後3時には、“四神図物語”と“私たちの生活の中の高句麗”に関する解説【所要時間90分】が学習場で行われている。
(参加人員:15名、参加費:5,000ウォン)

売店・カフェテリア

売店では、飲み物をはじめ高句麗鍛冶屋村の記念品などを販売している。
カフェテリアでは望楼で鍛冶屋村を守っていた高句麗人の精神を感じつつ、ティータイムが楽しめる。

ヨン様岩(勇俊石)
駐車場から峨嵯山の登山道に入って、表示板に従い右側の登山道に沿って登っていくと右側に‘ヨン様岩’が目に入ってくる。このヨン様岩は、鍛冶屋村でヨン様が撮影した日から岩肌に顔のようなものが見え始め、いつしか「ヨン様の岩」と呼ばれるようになった。

~ドラマ説明~
●『太王四神記』
後に、高句麗13代目の広開士大王となる青年タムドクの波乱の人生を描いた一代記。
ペ・ヨンジュンが主演を務め、総額約50億円が投じられた本作は、迫力あるCG映像や、神話などのファンタジー要素を取り入れるなど新感覚時代劇として人気を集めた。2007年MBCにて放送された。

●『善徳女王』
2009年MBCで放送された『善徳女王』は視聴率40%越えの大ヒット作であり、朝鮮史上初の女王となった新羅第27代王・善徳女王の波乱万丈な生涯を壮大なスケールで描いた作品。制作には『宮廷女官チャングムの誓い』や『朱蒙(チュモン)』を手掛けたヒットメーカー達が集結し、主演は『BAD LOVE~愛に溺れて~』でクォン・サンウの恋人役を演じたイ・ヨウォン。宿敵ミシルに扮したコ・ヒョジンの悪女っぷりも話題となった。


高句麗鍛冶屋村(コグリョデジャンガンマウル)고구려대장간마울
住所
(日本語)京畿道 九里市 峨川洞 山45-1
(韓国語)경기도 구리시 아천동 산45-1
電話番号
031-550-2263
運営時間
3月~10月 平日:09:00~18:00 土・日・公休日:09:00~19:00
11月~2月 9:00~17:00
※入場は閉館時間の1時間前までとなります
※撮影スケジュールにより観覧時間が調整されることがあります

休日:
毎週月曜日、1月1日 ※旧正月、秋夕が月曜日の場合は運営
日本語解説 毎週水曜日 10時、14時、16時

入場料:
大人(19歳以上~64歳以下):3,000ウォン
青少年(13歳以上~18歳以下):2,000ウォン
子供(7歳以上~12歳以下):1,500ウォン
http://media.guri.go.kr/theme/theme1.asp?cid=1&mid=2 (韓国語)
日本語
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