青瓦台(チョンワデ)韓国大統領官邸 - 韓国オプショナルツアー、ソウルツアー、韓国、韓国文化体験、韓国旅行、語学研修
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青瓦台(チョンワデ)韓国大統領官邸

青瓦台(チョンワデ)韓国大統領官邸

エリア  ソウル カテゴリ  散策

ソウルの新しい観光名所「青瓦台」韓国大統領官邸を見学できる貴重なツアー!
※青瓦台のホームページにて事前予約が必要

青瓦台は大韓民国大統領の官邸で、韓国関連のニュースにたびたび登場する大統領官邸。
その名前の通り、鮮やかなコバルトブルーの瓦屋根が印象的な韓国を代表する建物である。英語ではアメリカのホワイトハウスのようにブルーハウスと呼ばれ、周辺には常に厳重警備が敷かれている。

ここで大統領の声明発表、国賓の接待などが行われ、まさに韓国の心臓部といえる場所である。
政府樹立から大統領の官邸として使われている青瓦台は朝鮮時代(1392~1910)の正宮だった景福宮の北側に隣接し、もともと高麗時代に王族が住んだ地域でもあった。また当時、青瓦台のあった場所には文科試験や武芸大会や観閲式など各種国家技能が行われた所だったため「景武台(キョンムデ)」と呼ばれてきたが、1960年と「青瓦台」と改称された。

青瓦台は、景福宮の裏にあり過去の王道であった北岳山(ブガクサン)を背にし、都会の中心でありながらも大自然に囲まれている。

観覧は事前予約制となっていて、毎週火曜~土曜の1日4回、無料の見学ツアーが実施されている。もちろん外国人参加もOKで、観覧の際には身分確認のためにパスポートが必要である。
大統領官邸を実際に訪問して見学出来るという、とても貴重な体験が出来ることから、国内外問わず多くの人がこの見学ツアーに参加している。

見所ポイント
本館
1991年9月4日に新築された建物で、15万枚にのぼる深い青色の瓦がトレードマークの本館は、大統領の執務と外賓接見などに使われている。2階建てになっていて、1階には大統領夫人の執務室と会議室などが、2階には大統領の執務室がある。
本館の外部設計は伝統木造王宮建設に用いられた建築技法によって建てられ、特に八の字屋根の一面にはりめぐらされた青瓦の屋根は韓国伝統建築様式の中でも最も格調高く、魅力的と評価されている。すべて手作りの青瓦は独特の色と優れた耐久性があり北岳山(プッカンサン)をバックに佇むその姿は素晴らしい。
また、内部のつくりは効率性、現代性、伝統性などを重視して設計され、本館前の大庭園は大統領が参加する各種野外行事などの場として使用されている。
迎賓館
1978年12月に完工した迎賓館は、その名の通り、来賓を招待したり、外国首脳との会議の際に公式行事が行われたりする場所。
18本の石柱が建物全体を支えているような雄壮な建物で、特に前面の4本の石柱は建物2階までの高さがあり、高さが13m、円周が3mの柱となっている。1階は待合ホールと公演空間、2階は食事会場として使用されており、外国の大統領や総理が訪問した際には、韓国の伝統芸能が披露されたり、晩餐会が行われる場所。1階のホールまでであれば入場可能だが、内部の写真撮影は禁止されている。また、時期によっては迎賓館前にて、大統領や青瓦台に関する写真などの展示がある。

緑地園
青瓦台の中で、最も美しい景色を誇る庭園で、120余種の木や歴代大統領の記念植樹がある。最近では大統領と外国の国家元首が首脳会談を終えてから共同記者会見をしたり、大統領夫妻も散策をされている。5月5日の子供の日などのイベントや貴賓や外交使節団のための野外行事場として使用している。芝生の広場に立つ赤松は高さ17m、樹齢が160年で緑地園の象徴となっている。
芝生や木々の緑豊かな自然をバックに写真撮影も可能。

七宮
青瓦台の西南側にある七宮には朝鮮時代歴代の王の生母のうち、王妃にはなっていない7人(毓祥宮、儲慶宮、大嬪宮、延祜宮、宣禧宮、景祐宮、德安宮)の後宮の位牌が祭られている。
1968年以降、一般人の出入りが禁止されてきたが、2001年11月24日から一般公開され、文化財の保存と効率的な管理のため、青瓦台観覧ツアーでのみ見学が可能。希望者のみの見学となり、見学希望の場合は専門のガイドが案内してくれる。所要時間は20~25分程度。
春秋館
1990年に完工された春秋館(チュンチュグァン)は青瓦台のプレスセンターと言える場所で、170人余りの記者が大統領の国政運営に関連した色々な事柄を取材、報道するところ。
1階は、国内外の記者たちの記事送稿室とブリーフィングルーム、2階には大統領の記者会見場などがある。
春秋館という名前の由来は高麗と朝鮮時代の歴史記録を受け持った官庁の春秋館からきていて“歴史を記録するということが、今日の自由言論の精神を象徴する”という意味を持っている。
見学者は入口にてボディチェックと手荷物検査が行われ、周囲には警護員たちが大勢待機し緊張感が漂う雰囲気。検査後、スクリーンのある部屋に通され広報映像を鑑賞し終わると、参加者全員に記念品が配られる。
また、春秋館は周囲の景観に合うように、伝統的な設計になっている。
見学時の様子
●観覧を希望する場合は、必ず事前の申し込みが必要。
●当日は身分証明となるパスポートを忘れずに持参し、見学前にはセキュリティーのためのボディチェックと手荷物検査を受けなければならない。
●飲食物の持ち込みは禁止
●写真撮影は決められた場所・時間のみ可能で動画撮影は不可。
●青瓦台入場後は、案内員の指示に従い団体で行動するため勝手な行動は禁止
●見学ツアーは徒歩で回るので、歩きやすい靴と服装で参加するのが望ましい。
関連の観光地情報
景福宮
青瓦台サランチェ
観覧申し込み案内
・申し込み 観覧希望日の10日前まで
・方法 青瓦台のホームページ内で事前予約が必ず必要
(氏名・青年月日・パスポート番号・国籍・観覧希望日時などを韓国語または英語で記載して
tour@president.go.krへ送信)
※在日韓国人の場合:パスポートをスキャンしたものをメールで送信。後日、担当課より連絡あり。
※受付完了の場合、後日、青瓦台観覧担当課より受付番号・見学時の注意事項などが記載されたメールが届く。メールが届かない場合は、迷惑メールとして分類されている可能性もあるので一度ご確認を。

・内容の変更・キャンセル

・観覧希望日の前週火曜日までにメールで連絡(tour@president.go.kr)

・集合場所と時間 景福宮東側駐車場内の「出会いの広場」に20分前までに集合

・注意事項
1、当日、身分確認のために必ずパスポートを持参
2、食べ物持込禁止
3、動画撮影禁止、写真は案内人の指示により限られた場所だけ可能

・ホームページhttp://www.president.go.kr/(韓国語・英語)



青瓦台(チョンワデ)韓国大統領官邸
住所
(日本語)ソウル市 鐘路区 青瓦台路 1
(韓国語)서울시 종로구 청와대로1
電話番号
02-730-5800
運営時間
火~土曜日(土曜日は10人以下の個人・家族のみ)
※特別行事が行われる際などは見学が出来ない場合もある

・休日 日・月曜日
・観覧時間 10時、11時、14時、15時(1日4回)
・観覧対象 小学生以上(未就学児は家族の同伴が必要)
・観覧料 無料
・観覧所要時間 約1時間30分
日本語
音声ガイドあり
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