楊平(ヤンピョン)ドライブツアー☆王陵・南楊州撮影所・ニ水頭・丁若鏞遺跡地・洗美
WRITTEN BY : : 若生絵美
体験レーポート一登録日時 : 2014-07-02
カテゴリー :
チョアヨ! : 26票
PHOTOギャラリー紹介文 :
世界遺産に登録されている洪陵は朝鮮第26代の高宗王子と明成皇后閔氏の合葬陵。南楊州市の金谷銅に位置し、史跡第207号に指定されています。洪陵の陵堤は明の孝陵をモデルに作られた皇帝陵で、従来に比べ非常に特異なつくりをなしています。従来の丁字閣の代わりに寝殿が立てられており、その横には文人石と武人石が置かれ、さらに紅箭門に至るまでの道にキリンや像、ヘテ(中国・韓国の想像上の動物)、らくだ、馬などの石像が順に並んでいます。金冠が被された洪陵の文人石の高さは3.85mにも達し、歴代の王陵の文人石の中でもこれは最大級。丘をはさんで向こう側の朝鮮王朝最後の王陵、裕陵も巡ります。ここには第27代王の純宗皇帝と純明皇后閔氏、そして継后の純貞皇后尹氏が眠っています。先に訪れる洪陵に比べ石物に施された彫刻がより写実的で個性的であるのが特徴。続いて南揚州総合撮影所へ。この撮影所では映画はもちろん、ビデオ、アニメーション、コマーシャル・フィルムなど、各種映像物の制作機能が整えられている韓国で最大規模の総合映像支援センターで、1994年から現在まで、韓国映画の室内セット場面の約80%がここで撮影されました。特に韓国映画史上、空前のヒットを記録した「共同警備区域JSA」の舞台である板門店を実物のサイズで再現し、観光客から絶大な人気を得ています。お昼は(アヒル肉のかぼちゃ包み料理)へご案内。これは中々日本では食べられない。この後は日本の箱根を思わせる、落ち着いた静かな自然の世界ニ水頭に向かいます。二水頭は金剛山から流れた北漢江と江原道、金岱ボン麓倹龍沼に源を発する南漢江の二つの水が合わさる所であることから二つ水の頭 二水頭(トゥムルモリ)。またの名を両水里といいます。こちらの渡し場が南漢の水路がある江原道旌善郡と忠清北道、丹陽郡、そして水路の終着地であるソウル、纛島と麻浦船着場を繋いた最後の定着地であったために、かつて非常に繁盛しました。また樹齢400年になったケヤキは訪れる人をは必ず記念撮影をするほど地元の人に有名です。ツアーーまだまだ続きます!このあとはチョン・ヤギョン(丁若鏞)遺跡地へ。丁若鏞は正祖の右腕であり、水原華城築造に尽力した挙重機や滑車ろくろを設計します。この時代に、清を通じて西洋の築城法をとりいれたというから驚き。今ではユネスコ世界遺産になった水原華城は丁若鏞なしでは作りえなかったのです。ツアーの最後は洗美苑へ。ここには約50種類の 睡蓮と約60種の水生植物があります。洗美苑という名前は水を見れば心を洗い、花を見れば心を美しく’という (観水洗心、観花美心) 昔の名言のように、洗美院に訪問した人々が心を洗って心を美しくする場所になってほしいという気持ちから名づけられたそうです。春には蓮がいっぱいに広がって、噴水やオブジェがあったりと、これまでのぎゅっと盛りだくさんのツアーをのんびり振り返りながら散策するのにいいスポットです。
世界遺産に登録されている洪陵は朝鮮第26代の高宗王子と明成皇后閔氏の合葬陵。南楊州市の金谷銅に位置し、史跡第207号に指定されています。洪陵の陵堤は明の孝陵をモデルに作られた皇帝陵で、従来に比べ非常に特異なつくりをなしています。従来の丁字閣の代わりに寝殿が立てられており、その横には文人石と武人石が置かれ、さらに紅箭門に至るまでの道にキリンや像、ヘテ(中国・韓国の想像上の動物)、らくだ、馬などの石像が順に並んでいます。金冠が被された洪陵の文人石の高さは3.85mにも達し、歴代の王陵の文人石の中でもこれは最大級。丘をはさんで向こう側の朝鮮王朝最後の王陵、裕陵も巡ります。ここには第27代王の純宗皇帝と純明皇后閔氏、そして継后の純貞皇后尹氏が眠っています。先に訪れる洪陵に比べ石物に施された彫刻がより写実的で個性的であるのが特徴。続いて南揚州総合撮影所へ。この撮影所では映画はもちろん、ビデオ、アニメーション、コマーシャル・フィルムなど、各種映像物の制作機能が整えられている韓国で最大規模の総合映像支援センターで、1994年から現在まで、韓国映画の室内セット場面の約80%がここで撮影されました。特に韓国映画史上、空前のヒットを記録した「共同警備区域JSA」の舞台である板門店を実物のサイズで再現し、観光客から絶大な人気を得ています。お昼は(アヒル肉のかぼちゃ包み料理)へご案内。これは中々日本では食べられない。この後は日本の箱根を思わせる、落ち着いた静かな自然の世界ニ水頭に向かいます。二水頭は金剛山から流れた北漢江と江原道、金岱ボン麓倹龍沼に源を発する南漢江の二つの水が合わさる所であることから二つ水の頭 二水頭(トゥムルモリ)。またの名を両水里といいます。こちらの渡し場が南漢の水路がある江原道旌善郡と忠清北道、丹陽郡、そして水路の終着地であるソウル、纛島と麻浦船着場を繋いた最後の定着地であったために、かつて非常に繁盛しました。また樹齢400年になったケヤキは訪れる人をは必ず記念撮影をするほど地元の人に有名です。ツアーーまだまだ続きます!このあとはチョン・ヤギョン(丁若鏞)遺跡地へ。丁若鏞は正祖の右腕であり、水原華城築造に尽力した挙重機や滑車ろくろを設計します。この時代に、清を通じて西洋の築城法をとりいれたというから驚き。今ではユネスコ世界遺産になった水原華城は丁若鏞なしでは作りえなかったのです。ツアーの最後は洗美苑へ。ここには約50種類の 睡蓮と約60種の水生植物があります。洗美苑という名前は水を見れば心を洗い、花を見れば心を美しく’という (観水洗心、観花美心) 昔の名言のように、洗美院に訪問した人々が心を洗って心を美しくする場所になってほしいという気持ちから名づけられたそうです。春には蓮がいっぱいに広がって、噴水やオブジェがあったりと、これまでのぎゅっと盛りだくさんのツアーをのんびり振り返りながら散策するのにいいスポットです。
(アヒル肉のかぼちゃ包み料理)
洗美苑
南揚州総合撮影所
二水頭(トゥムルモリ)
(アヒル肉のかぼちゃ包み料理)
南揚州総合撮影所
(アヒル肉のかぼちゃ包み料理)
南揚州総合撮影所