【楊平ドライブツアー☆王陵・南楊州撮影所・ニ水頭・丁若鏞遺跡地・洗美園観光（全日）】の後半、昼食後のニ水頭(トゥムルモリ)→丁若鏞(チョン・ヤギョン)遺跡地→洗美園(セミウォン)の体験レポート2をアップしました。
ソウルの街中ではけして見られない大自然と遺跡を快適なツアーでお楽しみ下さい。

二水頭は金剛山から流れた北漢江と江原道、金岱ボン麓倹龍沼に源を発する南漢江の二つの水が合わさる所であることから二つ水の頭の意味で二水頭(トゥムルモリ)と呼ばれています。またの名を両水里。こちらの渡し場は南漢の水路がある江原道旌善郡と忠清北道、丹陽郡、そして水路の終着地であるソウル、纛島と麻浦船着場を繋いた最後の定着地であったために、かつて非常に繁盛していました。現在はその美しい川の流れと清々しい景観が人々を引き付け観光地として親しまれるように。樹齢400年のケヤキも見どころ。

丁若鏞は正祖の右腕であり、挙重機や滑車ろくろを設計して水原華城築造に尽力。大幅な労働力の削減に成功し2年8ヶ月という早さで華城を完成に導きました。この時代に、清を通じて西洋の築城法をとりいれたというから驚き。今ではユネスコ世界遺産になった水原華城は丁若鏞なしでは作りえなかったのです。

ツアー最後に訪れる植物園、洗美苑(セミウォン)。洗美苑という名前は水を見れば心を洗い、花を見れば心を美しく’という (観水洗心、観花美心) 昔の言葉のように、洗美院に訪問した人々が心を洗って心を美しくする場所になってほしいという気持ちから名づけられました。すっと深呼吸を繰り返したくなるような青々とした緑と四季折々に楽しめるたくさんの花々が一日の疲れを優しく癒してくれます。
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