登山感想文 - 韓国オプショナルツアー、ソウルツアー、韓国、韓国文化体験、韓国旅行、語学研修
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登山感想文
WRITTEN BY : 東鬼淑
体験レーポート一登録日時 : 2013-01-21
カテゴリー : 文化体験
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朝9時 地下鉄プルクァン駅で降りて先に来ていた一行と光栄にも合流した。
今日の登山メンバーは8名。
30年余りのソウル近郊の山を登ってきた私たちのチームのボス‘イ隊長’様はいつ見ても信頼のいく人だ。

登山を入口まで移動すると気温-①1℃、風はなく快晴、空が私たちの心のように開いた。
雪がとても積もっていて所々に氷結しているところがあって全員アイゼンを着用した後、先頭と後尾を決めて登山を開始した。

ソウルの北方を扇のように囲んでいる北漢山(プッカンサン)の最高峰ペクウンデ、海抜836

今日の目標はソウルの北方を扇のように囲んでいる北漢山(プッカンサン)の最高峰ペクウンデ、海抜836、登頂時間3時間30分予定だ。

ゆるやかな稜線から十分にウォーミングアップができたと思った急傾斜に変わって汗が出てきた。

OK!この点がエンジンフル稼働!突入のシグナル!

苦しい息都市生活に汚染され肺の深いところまで新鮮な空気を飲み込んで登ってまた登って1時間30分。
岩にのぼりしばし休息。
ソウル市内のビルたちマッチ箱を積んでいるように脚の下に広がっている。
遠くにソウルタワー、6.3ビル、明洞、景福宮。
そしてソウル市内を東西に並んで流れる漢江が青く光っている。
持ってきた果物、チョコレートなどに若干の摂取後また出発。

峠をいくつか登り降りついに頂上へ到着。
正確に3時間20分所要。
頂上では風邪がかなり強い。
ソウル市内と京幾道一帯が360度パノラマに広がる。
百雲台(ペクウンデ)の頂上に続く山脈の流れが強く轟く。
行きたくても行けない北朝鮮のコンアク山もぼんやりと見える。
木、渓谷、各種の形状の岩や岩壁たち。
向こう側に仁寿峰(インスボン)にクライマーたちがロープにしがみついてロッククライミングをしていた。

山水画屏風を見ているように見とれ、深呼吸して浩然之気を育てる。

いつも感じるが山に登ると、こうして躍動感を感じる。
そして、山水画屏風を見ているように見とれ、深呼吸して浩然之気を育てる。
急いで全山征服認証撮影。
背景をどちらにしようか?どこもいい。
体温管理のためジャケットを一枚重ね着して風通しのいい岩の後ろに座り数枚撮ってそれぞれ準備してきたお弁当をひらいて分けて食べた。
もち米、雑穀ごはん、海苔巻き、お餅、豆腐プッチムなどを持っていき一緒に食べる。
私はカップラーメンに熱い石が担当だ。急いでカップラーメンに石を入れ5~6分。
汗を流し寒い山でカップラーメンの汁!食べたことのない人はその味をどうしてわかろうか。
そして、口直しにインスタントコーヒー一杯ずつ。

どの高級レストランでよりもはるかに素晴らしい昼食だった。
また荷物を担いで下山し今日の登山の成就感を吟味する。
都市の汚染された環境を抜けだして自然のふところに抱かれ土の匂いを信じて土の道を○○、
岩、木を触って地磁気をつかんで過ごす一日。
流れる汗の分だけはるかに軽くなる体と心。
今のこの爽快感が次の登山までの活力になるのだ。
下山する時地下鉄駅まで到着する時。
近所の食堂で涼しい生ビール一杯ずつ
キャー!まさにこの味!この気分だ!

山があるいつも幸福な私の日常。
家に帰ればシャワーしたあと死より深い熟睡に落ちていった。
そして、明日はもっと活気のある姿あふれる自信感で一途へ向かうのだ。
チョアヨ!