クムガンソン塩歯磨き粉を使ってみました。
クムガンソン塩歯磨きは化学物質の入っていないお塩で磨く歯磨き粉です。
昔は塩で歯を磨いたという話を聞いたこともありますが、ふつうの歯磨きとどう違うのでしょうか？
私もさっそく、使ってみたので感想と使用感をご紹介します。

まず、付属のスプーンで中の粉を手に取り歯ブラシで歯と歯茎をマッサージするように磨いていきます。
この歯磨き粉は発泡剤が入っていないのであわ立ちません。塩なのでもちろんしょっぱいですが、あの歯磨き粉特有の強いからさがなくゆっくり、しっかりと磨けます。
どんなにいい歯磨き粉でも、やはり一番重要なのは、しっかりと時間をかけて歯を磨くこと。
ぶくぶくと泡立ちミントの強烈な香りが口の中にあるいつもの歯磨きの習慣を見直そうと思いました。発泡剤やミントの香りでなんとなく「磨けたかな」、と錯覚しがちですが歯医者さんの指導では虫歯や歯周炎を予防するには、歯ブラシの先端を使って細かいところや歯と歯の隙間、そして歯周ポケット(歯茎と歯の隙間)をしっかりと磨きあげていく事だそうです。

口内は粘膜なので、口に入ってきたものの吸収が他の皮膚よりもいいそうです。
そう思うと、日常的に使ってきたこれまでの歯磨き粉は香料や発泡剤が入っているものばかりなので体に少しずつそれらの化学物質が吸収されていたかもしれないと思うとちょっと怖くなりました。
口から食べているわけではないけれど、毎日朝、昼、夜と1日3回も数分間ずつ粘膜にこれらの化学物質を触れさせているのは事実。それをこれまでとこれから毎日、何年も続けることは、けして体にいい事ではないなと感じました。

クムガンソンのように、化学物質が入っていない歯磨きは最初こそミントの香りや泡が出ないので刺激が足りないと感じるかもしれません。
それでも歯や歯茎に重要なのは爽快感や香りではなくゆっくり、しっかり、優しく磨くことなので天然の塩で歯茎をマッサージしながらしっかり磨きあげることができるので虫歯予防に有効そうです。無香料、無着色、化学物質無添加で全て自然の成分で作られたクムガンソンは安心して使う事ができる歯磨き粉です。