弥助(ミジョ)港
慶尚南道(キョンサンナムド)・南海(ナムへ)
地方
「弥助(ミジョ)港(Mijo Fishing Port)」は、慶尚南道(キョンサンナムド)南海郡(ナムヘグン)弥助面(ミジョミョン)に位置した漁港です。1971年に国家漁港に指定されました。
'弥勒が助けた村'弥助(ミジョ)
弥助(ミジョ)港は、韓国で4番目に大きい島の南海(ナムへ)島の東南の端にあり、山々に囲まれ静かで落ち着いた港です。島の名前は、'弥勒が助けた村'という意味で弥助(ミジョ)と名づけられました。
漁業が盛んなことで有名
南海のナポリと呼ばれる「弥助(ミジョ)港」は漁業が盛んなことで有名なところです。他の有名な港とは違い、大抵の期間は閑散と静まり返った雰囲気が漂うものの、シーズンを迎えると港は太刀魚とイワシ漁をする漁船が行き交いせわしくなります。
'南海(ナムへ)岸のベニス
弥助(ミジョ)港は、有人島の鳥島、虎島の他に小さい島16個が浮いている近海と、その優れた絶景により'南海(ナムへ)岸のベニス'と呼ばれています
弥助(ミジョ)の浜辺
浜辺には、天然記念物に指定された常緑樹林が広がり、美しい南海(ナムへ)の19号国道(水米海岸道路)が始まる地点です。
軍港としても重要な役割を果たした弥助港
以前は軍港としても重要な役割を果たし、村会館近海にある石の小山は壬辰倭乱の際に、防波堤として水軍が倭寇と戦うときの防護物になりました。
太刀魚の刺身などが美味しいことで有名
港は南港と北港で形成されており、刺身料理屋が立ち並んでいて太刀魚の刺身などが美味しいことで知られています。また南港には、活魚販売場や乾物販売場などが入っています。魚が豊富な防波堤周辺には、釣り人の姿が多く見受けられます。
弥助(ミジョ)港の入口
弥助(ミジョ)港の入口には、海風を防ぐために造成された防風林の弥助(ミジョ)里の常緑樹林(天然記念物29)があり、ケヤキ、榎などをはじめ、15種の木が棲息しています。
洞祭
弥助(ミジョ)港では、毎年陰暦10月になると村の守護神を神堂に迎え、住民全体が共同で村の平和と繁栄を祈る洞祭を過ごします
周辺の名所1
弥助(ミジョ)港の近くにある「尚州(サンジュ)海水浴場」は、広く白い砂浜と周辺を囲むうっそうとした松林が目を引くところです。南海(ナムヘ)の代表的な海水浴場で、2km余りの広い浜辺は、家族で共に海水浴を楽しむのにぴったりの場所です。 周辺には、食堂や宿泊施設なども沢山整っています。
周辺の名所2
「ノ島」は、南海の小さい誘引島で、書鋪ミム・マンジュンの最後の島流し先としても有名です。また、島の形があたかも編み笠が海に浮かんでいるようだといって編み笠島と呼ばれたりもしています。
名物のミョルチ(カタクチイワシ)の刺身
美味しいと言われる慶尚南道(キョンサンナムド)料理。中でも南海(ナムへ)地方では、ミョルチ(カタクチイワシ)のお刺身が名物です。南海(ナムへ)地方ではミョルチ(カタクチイワシ)を新鮮なお刺身で頂きます。
弥助(ミジョ)港
- 住所
- 慶尚南道(キョンサンナムド) 南海郡(ナムヘグン) 弥助(ミジョ)面
- 電話番号
- 055-860-3114
- 運営時間
- 日本語
- 不可